第九話 そばはそばでも・・・
五郎さんが最初に注文した3品が日本語の字幕で説明が出る。
「タコの広島ネギとゆずポン酢」は広島ネギを調味料としてとらえるならこれでいい
が、食材としてとらえるなら「タコと広島ネギのゆずポン酢(がけ)」だろう。
しかし、一人でこんな注文はしないだろう。まず、一皿を注文して食べて、又、一皿、
やはり今回は食べ過ぎ。私論:料理は皿に盛られた時から徐々に不味くなり始める。
広島のお好み焼きはうどんかそばが入る。五郎さんはそばを注文するが、中国語字幕で
は蕎麦面(qiáo mài miàn)と出る。(誤訳度★)
蕎麦面はザルそばやかけそばのそばであって、広島お好み焼きでは使わない。
中国にも小麦粉にかん水をを入れ練り上げた面、鍼面(jiang mian )がある。←正解
五郎さんがお好み焼きを食べ始めようとテコを持った瞬間、テコは既にソースの様なも
ので、汚れている。(上の画像の直後の映像ではっきり確認できる)
多分、スタッフが出来上がったお好み焼きを撮影するとき、そばにあったテコを使って
位置調整やトッピングの配置直しをしたのだろう。